健康な肌を作るために必要なβカロテンも多く含まれるほうれん草

健康な肌を作るために必要なβカロテンも多く含まれるほうれん草

1年中手に入るほうれん草は、スープ、炒め物、おひたしなどいろいろな料理に活用できる野菜です。

 

色が濃い野菜は何となく栄養がありそうですが、ほうれん草には美容によい栄養がつまっています。鉄欠乏性貧血は酸素を運ぶヘモグロビンが減少して、酸素不足で顔色が悪い、頭痛、クマなどの不調を招きます。鉄分が多い野菜がほうれん草です。レバーやカツオなどの方が鉄分の含有量が多いのですが、レバーの独特に味が苦手という方もいると思います。大型の魚は水銀などの汚染が心配です。

 

ほうれん草ならその点は大丈夫です。ほうれん草にはシュウ酸という鉄分の吸収を妨げる成分が含まれていますが、ゆでることで取り除くことができます。ビタミンCやクエン酸と一緒に食べると鉄分の吸収がよくなるので、おひたしにレモン汁や酢をかけるなどするとよいでしょう。動物性タンパク質と一緒に摂ることでも吸収が高まります。健康な肌を作るために必要なβカロテンも多く含まれています。

 

βカロテンが不足すると肌が乾燥したり、ニキビができやすくなります。βカロテン豊富なほうれん草で乾燥肌の改善やニキビの治りがよくなることが期待できます。油と一緒に摂取すると吸収がよくなります。βカロテンには抗酸化作用もあるので、紫外線などから肌を守ってシミやシワを予防します。食物繊維不足は便秘の原因です。

 

食物繊維を多く含む食品は、野菜・海藻・果物・きのこ・豆類などですが、食の欧米化でこれらの摂取量が減少しています。ほうれん草は食物繊維も豊富です。食物繊維を摂ることで腸の働きが活発になり便秘解消によいです。便秘は肌荒れの原因です。便秘は老廃物がたまった状態で、腸内では悪玉菌が繁殖して有害物質を作りだしています。血液に取り込まれた有害物質が肌を刺激して肌荒れやニキビの原因になります。

 

 

食物繊維を摂って便通がよくなれば、有害物質の量も減って、肌の状態がよくなってくることでしょう。汗の臭いも軽減されます。ゆでるとカサが減ってたくさん食べられます。